秋晴れどころか、ぎらぎらまぶしい日差しの中を恋人と歩く。
海沿いの太陽は容赦なく、それでも風には秋がまじっていて、芝生の緑と空の青にくらくらする。
恋人が上着を脱いで缶コーヒーを飲んでいる。
日陰のベンチに座って、観覧車に乗って高い高いところまで行く。
まだ外にいたいなーと思いながら、日なたと恋人の甘いにおいに溶けそうになって、今すぐあの部屋に帰って一緒にねむりたいなんて考えてしまう。
記念日の翌日。素敵で、良い日。
あの日、終わりなんて考えてなかった。
でもこんなに続くとも予想していなかった。
ただぼんやりと、これからこうしてこの人の隣にいるのだろうと思っていた。
あのおまつりの寒い日。初めて「恋人同士」になってデートした日。
手をつないだら無敵になったような気がした。
「イズミなら乗り越えられる」
そう思ってくれるのは嬉しい。弱い私なんて私だけが知っていればいい。
あなたがいてくれることで強くなれるのだもの。
なんだって怖くないから、隣で見てて。
海沿いの太陽は容赦なく、それでも風には秋がまじっていて、芝生の緑と空の青にくらくらする。
恋人が上着を脱いで缶コーヒーを飲んでいる。
日陰のベンチに座って、観覧車に乗って高い高いところまで行く。
まだ外にいたいなーと思いながら、日なたと恋人の甘いにおいに溶けそうになって、今すぐあの部屋に帰って一緒にねむりたいなんて考えてしまう。
記念日の翌日。素敵で、良い日。
あの日、終わりなんて考えてなかった。
でもこんなに続くとも予想していなかった。
ただぼんやりと、これからこうしてこの人の隣にいるのだろうと思っていた。
あのおまつりの寒い日。初めて「恋人同士」になってデートした日。
手をつないだら無敵になったような気がした。
「イズミなら乗り越えられる」
そう思ってくれるのは嬉しい。弱い私なんて私だけが知っていればいい。
あなたがいてくれることで強くなれるのだもの。
なんだって怖くないから、隣で見てて。
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