少し時間をくれと言ったものの
結局は恋人のことばかり頭にある。
これからどうしようとか考えるのとは別に、
日常の瑣末なことでも、脳みそが自動的に恋人を思い出してる。
玄関に飾ってる沈丁花を見て「ここに置いたら彼が来たときにぶつかって落として騒ぎそう」
夜ごはんを作って「この味は彼が好きだから今度作ろう」
洗濯をしているとき「柔軟剤変えたの彼は気づくかな」
約束なんてしてないのに。
一度だけ電話があって
仕事を辞めることを本気で考えてる、と言っていた。
「まだ会えない?」
と聞かれて、うん、と言ったら、
「そうか。」
と。
どうしてそんなに待ってくれるの?と尋ねたら
「今までイズミに迷惑かけてばかりだったから、こういうときはイズミの好きにしていい。たまには連絡してね。」
と。
私は彼のそういうところに、ずっとイズミと一緒にいたい、という言葉に甘えている。
結局は恋人のことばかり頭にある。
これからどうしようとか考えるのとは別に、
日常の瑣末なことでも、脳みそが自動的に恋人を思い出してる。
玄関に飾ってる沈丁花を見て「ここに置いたら彼が来たときにぶつかって落として騒ぎそう」
夜ごはんを作って「この味は彼が好きだから今度作ろう」
洗濯をしているとき「柔軟剤変えたの彼は気づくかな」
約束なんてしてないのに。
一度だけ電話があって
仕事を辞めることを本気で考えてる、と言っていた。
「まだ会えない?」
と聞かれて、うん、と言ったら、
「そうか。」
と。
どうしてそんなに待ってくれるの?と尋ねたら
「今までイズミに迷惑かけてばかりだったから、こういうときはイズミの好きにしていい。たまには連絡してね。」
と。
私は彼のそういうところに、ずっとイズミと一緒にいたい、という言葉に甘えている。
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