お気に召すまま

2011年9月28日 恋愛
「そうだ。胸のなかでひとりごちる。自分はこういう本を読んで、読書好きになったんだわ。昔味わった興奮は、いまもなんにも変らない。わたしのからだのなかに、ずっと長いあいだきれいな火花が眠っていたみたい。」


***


いちばん泣いちゃったのは「棺桶セールスマンのスミッツ氏」だけどね。

アーノルド・ローベルの「ふたりはともだち」の読後感に似ている。
いい本に出会ったよ。好き嫌いわかれそうだが私は好き。


***


引っ越しの手続きが、思うようにいかなくてキイイとなる。
新築なんだからさ、ちゃんとしようよ…かんり会社よ。
賃貸に携わっていた者として、さまざまな手落ちに辟易。
むずかしいんだぞ、かんりってのは。

ちまちまと片づけして、必要なものを買って。
でも住み慣れた町だから以前ほどのときめきはない。住処がかわるだけだからなぁ。
もちろんわくわくはしているけどね。


***


かの人との、切れそうで切れない、不思議ななにか。
でもつながりそうでつながらないんだ。
針に糸を通す時のような、もどかしい感じ。


うまくやるよ、私なりに。


あー、こんな秋の日、手をつなぎながらデートしたい!




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