結びに

2022年3月17日 日常
昔は毎日書いていたなー。ちゃんと青臭い恋愛してたわ。
あのころから見たら、今の自分はどう映るんだろう。幸せそうには見えないかもなぁ。

毎日疲れてて、夫とも何度も言い合いになり、本当に何もかもやめたくなること多数。まじでできるなら別れたいと何度も思った。でも子どもの顔を見るとできなかった。親を奪うなんてフェアじゃない、という私の思考。何度目かの再構築の試み、今度はうまくいくのかな。わからないや。

子どもは毎日めちゃくちゃかわいい。元気に2歳になってくれてありがたい。言葉が遅いのと集団が少し苦手なのとで、病院と発達相談通ってる。なかなか卒業できないけど、定期的にみてもらえるのはありがたい。でも毎日がんばってるよ。少しずつ成長しているのはわかるから、たまに途方に暮れることはあっても、絶望はしていない。

仕事は楽しい。立場は変わらないものの、信頼は寄せてもらっていて、頼られていると感じる。あくまでできる範囲でやれることをやる。意気込みすぎない。細く長く続けられたらいいな。でも一緒に仕事するのが一回り以上年下とか増えてくるとね…私大丈夫かなって心配になるよね。


***


書くことで自分の気持ちを客観視できたことが大きかった。
とは言え、ここ以外の場所はもうないと思う。
私は書くことだけが目的だったので、交流はほぼなかったけど、ここにいるたくさんの方に助けられた。いろんな生き方と、その人たちの日々や人生に触れられて、つながってはいないけどひとりではないと思えた。感謝しかないです。

彼と付き合って28歳でふられて、その後すぐできた彼氏にもすぐふられ、もう一人で生きていこうと思っていた矢先にいまの夫に会って、紆余曲折を経て最愛の息子も生まれて。こまかくみたら粗いけど、おおまかに言えば幸福なのだろう。その粗さを見ないようにするか、正していくかは自分しだいか。

しぶとく、生きられるだけ、自分の好きなようにやる。
自分の人生だから。

続いてく

2021年12月29日 日常
子どもと祖父祖母、父も昼寝しているのんびりとした時間、久しぶりの日記だ。
少し前に義実家で慶事があったので早々と帰省、義実家でテレワークして仕事納め。打ち合わせもリモートでなんとかなった。さすがにいつもよりは集中できないまでも、こういう形で仕事して、出勤扱いにできちゃうんだからなー。ありがたいよね。
子どものトラブルがいろいろあってクタクタになったけど、やっと慣れてきたような。長い間車に乗せられて、やっとたどり着いた先が自分の家じゃなかったときの子どもの泣きぶりがかわいそうでかわいかった。

***

今年はやっぱり、復職できたことが一番。毎日やること山積みで体はしんどいけど、私には仕事がないとだめだ。結果を残し、評価をされて、積み上がるものがないとだめ。子どもの成長は希望の光で、私をあたたかく照らしてくれるけど、そこだけが私の世界ではないようだった。

しんどさの先には夫しかいなくて、気持ちをわかってほしいのに伝わらなくて。1か月近くきちんと会話しなかったときもあった。何度か繰り返して、もう今度こそ本当に無理かもと思うけど、なんとか仕切り直して。
そんなときでも仕事があったから生きてこられたなと思う。違う世界の大切さに気付いた。

***

あと、40になったことも大きいかなぁ。といっても何も変わらず、惑ってばかり。アンチエイジングは子どものためでしかない。自分のこと、今は本当にどうでもよくなってしまった。

今までの人生、⚪︎年先はこうなっていたい!とか考えたことなかった。今回の帰省で、義母からマジトーンで「こっちに帰ってこられないか」と打診され、頭がぼーっとしてしまった。私はどこでどうやって生きて、あと何年で死んでいくんだろう?とか考えていた。

唯一守っているものがあるとするなら、今日今この瞬間に命が尽きても後悔しないように過ごすこと。もう子どもに会えない、さわれないと考えると泣けてくるけど、きっと後悔はないだろうというほど毎日愛しているつもり。

40という節目に、私は何を決めて、捨てて、守っていくんだろうか。

秋の到来

2021年9月15日 日常
いい季節になってきたなぁ。部屋に風が通ると金木犀のにおいが舞い込んでくる。
遊びにいきたいなー。

***

復職後はじめての会社の面談で、「限られた時間の中で、期待どおりの活躍をしてくれましたね!」と言われ、心の底から嬉しさがこみあげてきた。去年の今頃は第一次病み期だったな。がんばれと言ってあげたい。

それでも一年前の子どもの写真を見ては泣けてくる。もうこの赤ちゃんには会えないのかと思うとさみしくて。まあ今もお腹ぽこぽこ&薄毛の赤ちゃんだけどね。
言葉が遅くて心配だけど、できることは確実に増えているから、あとは専門家の話を聞きつつ、楽しくやっていきたいな。
それにしても未だに毎日かわいい。いつピークがくるんだろう。仕事中も気づいたら写真見たりしてて、自分でもうわーと思う。

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なんて、今はホルモンバランスが凪の状態だから持てる余裕なのだけどね。
産後のPMSと排卵期のメンタル、本当にやばい。イライラと悲観と罪悪感が交互に襲ってくる。いのちのはは飲むかな…。
さすがに子どもに対しては変わらず接している(と思いたい)けど、そのあおりを受けているのは夫だからかわいそうだ。でもコントロールできないんだよね。一か月の間で落ち着いてるの一週間くらいだよ。

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人間ドックで引っかかって、大学病院で胃の内視鏡した。
はじめて寝ちゃうタイプの麻酔したんだけど、ちょっと感動。医師が静脈に注射してすぐに看護士さんがマウスピースしだしたから、ちょっともう入れるの?まだ起きてるんですけどーと思った次の瞬間、目覚めたらすべてが終わっていた。1時間半は経っていたかな。これ眠れるおくすりとか飲んだらこんな風に寝られるのかなーと考えたね。すっと落ちて、気持ちよかった。
胃は経過観察。

***

これからの楽しい計画、あまりないなー。いまの仕事が実になるようにがんばるくらい。晴れた日にピクニックとかはしたいけどな。元気でいなきゃね。


とっくに気付いてたことだけど、私は満足な子供時代を送ってこなかったと、育児しながらつくづく思う。家庭の事情はそこまで悪くない、むしろ同じ状況の子供からしたら恵まれていたんだろうけど、それが逆に仇となったことも否めない。自分はみんなに助けられている、不幸だなんて思っちゃいけない。
それこそが子供にとって良くないことなんだね。

自分が産んだ子には、絶対に愛情を出し惜しみしない。いまのところ、子どもは私が自分を愛していることを疑っていないように見える。どうして自分をかまわないんだ、自分より大事なものなんてこの世にないだろうとでも言いたげな顔をする。ほんとうにいとしいその表情を、私はときおりうらやましく思う。

また夫と派手にやらかして、まあすべてはPMSと一歳半健診の不安からなんだけど、涙が止まらなくて、やる気も出なくて。すべてを包み込んでくれるなんて他人には無理だよってわかっていつつも、不十分な子供だった私は期待してしまう。

子どもの寝息と暗闇とともにある。朝が来るのが怖い。

2021年8月12日 日常
帰省できない夏休み。
子どもの一歳半検診でビンビンに引っかかって、病院にふたつもかからなきゃいけなくなった。昨日はそのうちのひとつで、夫と3人で医師のお話を聞く。今すぐ何か問題があるようには見えないけど継続して診させてね、と想定の範囲内だったので、安心というかなんというか。もやもやとした不安は少し解消されたかなぁ。もうひとつの病院は来週。今日は私の精密検査で朝一で病院。夫は子どもを保育園に送ってから眼科に行く。夏休み、病院三昧。
明日は何もしないぞー。

***

楽しいこともした。3人で夜景のきれいなホテルの高層階にお泊まりというバブリーな遊び。ホテルでランチビュッフェして、海が見える部屋でお昼寝して、近くの密にならない施設で遊んで、晩ごはん食べてお酒買って。子どもはホテルの部屋についてからやけに無口で、力なく笑いながらおもちゃのドラムをてんてん叩いていた。疲れすぎてぐずるパワーもないって感じで、かわいそうだけどかわいくて可笑しかった。外に出るとこういうことが楽しいよね。
お風呂入って子どもはすぐに爆睡、大人たちはこそこそとお酒を。ルームサービスのカクテルより、コンビニで買った知多をロックで飲むほうがおいしかったな…。きらきら光る景色がきれいで、はしゃぎながら飲んだ。
朝起きたら晴れていて、子どもは元気になってもりもり朝ごはん食べて、暑かったからすぐに帰宅。

いつもと違う場所で、違う景色を見て。当たり前にできていたことができなくなっているけど、少しずつでも思い出を作りたいな。
楽しかった!

***

夏休み前、会社の女の子たちと休みを合わせてうちの近所のスーパー銭湯へ。岩盤浴、お風呂、足つぼ、お昼食べて休憩室でだらだら、また岩盤浴と、楽しかったなぁ。休憩室でウォーリーをさがせ読んで早くウォーリー見つける競争したりさ。こうやって時間を無駄に使いたかったんだよね。

***

毎日時間に追われている。でも仕事があってよかったと思う。これから新しい案件が始まって、復職後はじめてちゃんと頭から参加するので楽しみ。子どもの通院とかあるから大変そうだけどね…。でも、がっつりやりたい。
無理せず、できることを少しずつ。
自分は自分だ。

かすかな光

2021年6月15日 日常
復職して、やっと慣れてきたところ。
部内のメンバー、人事制度、働き方が産休前とはがらっと変わっていて、参加しなきゃいけない研修、書かなきゃいけない人事関連のもの、受けなきゃいけない資格試験と、相当慌てていた5月。子どもの風邪がうつって発熱しながら仕事したりしてた。

でも、仕事は本当に楽しくて。復帰できて良かった。
子どもも楽しそうに保育園に通っていると思う。一番月齢が低くて0歳がいない保育園だからか、先生方にはかわいがってもらっている。歩いただけでキャー!歩いてる〜!とか。得してるねぇ。もう2歳近い同じクラスの子との差に驚いてるけど。人間じゃん!!うちの子まだ肉の塊だわ。

ぎゅーはかせのおかげもあるのか、最近はおいで〜と言うとでっちでっちとやって来て抱きついてくるのがハゲ上がりそうなくらいかわいい。ふう…。

日々の疲労もすごい。子どもは相変わらず寝るのが下手で、私の疲れは蓄積していく。寝床についてから、ちょっと携帯を見てたはずなのにいつのまにか気絶してる。肌はボロボロだし、テレワークのときたまに寝落ちしてる。

それでもやっぱり、仕事は楽しい。
がんばりたい。

袖を羽ばたかせ

2021年4月12日 日常
保育園に通い始めてちょうど一週間、しっかり風邪ひいた。
鼻水が出始めて発熱。人生ではじめての風邪、そりゃ不安だろうなぁと、いつもよりほんの少しだけ甘えん坊な子どもを抱っこしていた。
食欲は落ちず(むしろおかゆを出したら激怒された)、病院で処方された鼻の薬が効いて夜しっかり寝たら翌日にはあっさり平熱。
今朝登園したら、私が支度している間にひとりでお部屋に行って遊び始めていた。先生たちも笑っていたよ。体調が大丈夫そうなら給食食べてお昼寝してみましょうってことで、寝なかったり途中で起きたりしたら電話がかかってきてお迎えらしいんだけど、落ち着かないね。

***

風邪をひく前、近所の公園で少しだけお花見。小さい公園でこそこそビニールシートを引いて、子どもに外でお昼を食べさせただけ。
去年、やっと少し外に出始めたときで、抱っこひもの中から桜を見せたなぁ。寝てたけど。来年はちゃんとお花見できるかなーなんて話してたのにな。

車で少しおでかけ。小さめの牧場に行ったけど、子どもがいちばん楽しそうだったのはごはんのときだったな。動物たちのことは、ふーん、みたいな目で見ていた。少し芝生でごろごろして帰宅。ぐずらずとってもいい子だった。

GWは泊まりのおでかけを予定していたのに、キャンセルしたよ。
お盆もあやしいよなぁ。みんなに会いたい。

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復職前の面談。リモート。
テレワークをベースにしてやっていくみたいなので、少しハードル下がったかなと思ったけど、ペースをつかむまでは難しいかもね。出社するのは週に2回で、今はシミュレーションのためにその時間で保育園に行ってるけど、バタバタだわ。どの部分を見直せばいいのかもまだわからない。

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夫と分業体制でやっていってるけど、まだ不満なこともあって、けんかにならないように伝えようとして疲れがたまる。
けんかになってしまう原因はいつもコミュニケーション不足だってことはもうわかっているから、言葉やタイミングを選ぶけど、なかなかねぇ。
それでもこうやってお互いを理解し合おうという気持ちがあるなら、まだ大丈夫かな。復職したら私の関心も家の中以外に向くだろうから、それまでもう少し待ってくれ。

***

鼻水がついた手を私の鼻の穴に入れてきたり、よだれを顔にこすりつけてきたり、こんなに直で菌を近づけられたら私のダウンは不可避なのでは、と心配している。免疫力と葛根湯で乗り切るしかないんだけどさ…世の親御さんたちはすごいよ。乗り切ろう。

連絡ないなぁ。私もお昼ごはん食べてもいいかなー。



来週はもう4月1日だなんてねぇ。

入園の準備はゆっくりやった。あっさりした保育園で、面談でも健康診断でももらった書類以上のことは何も言われていないので、始まってからいろいろやったほうが良さそうな気がしている。
持ち物は揃えたけど記名は一切やっていないなぁ。唯一、既製品にはまずないであろうサイズの毛布カバーと布団カバーが必要で、手作り?無理、と、即効でオーダーした。洗い替え分も注文したらけっこう値が張ったけど、やらなきゃいけないプレッシャーと手間を考えたら安いもんよ。

***

子どもはまだ立てず、できないことが多くて、大丈夫なのかと案じて一日に数回落ち込む。まあ早生まれハンデで保育園では浮かないかなぁ。毎日よく食べるから体はめちゃくちゃでかいんだけどね。なのになぜかおやつは断固拒否。

それでも毎日はちゃめちゃにかわいい。狭い家でかくれんぼごっこをして、私を見つけると本当にパアァァァ…という効果音が聞こえてきそうなくらいにこにこしていたり、明け方にハッと目が覚めたらいつのまにか私の腕枕におさまって寝ていたり(私のふとんとかどうやってよけたのか謎)、まだまだ赤ちゃんで、その時間を長く楽しもうと思う。でも不安の波は繰り返し襲ってくる。

***

今はある程度対策を取っていれば大丈夫であることがわかってきたと思うけど、去年の渦中はまだウィルスは未知のもので、私も夫も実家が遠方となると、何かあったときに子どもを守れるのは自分しかいないとずっと思っていたのもあり、本当に外出や他者との交流を避けていた。いわゆるママ友は一人もいないし、子どもはほかの子と遊ばせていないし、人がいるところにもほぼ連れて行かず今に至る。それが子どもの成長によくない影響を与えてしまったのでは、と自分を責めてしまうのだ。ひどく落ち込んでしまうこともある。いけないと思っていても。

***

ベビーカーで散歩しているとき、子どもの頭に落ちてきた桜の花びらが一枚くっついて、あぁ私はちゃんとこの人のこと愛してるな、って思った。その薄毛の頭に、猛烈にいとしさがこみあげてきたのだ。
保育園内定もらった。はあああー。
やったーと喜ぶのも束の間、会社の人事異動情報が流れてきて、産休入る前の体制と全然違ってて恐怖。辛うじて仲良かった人はまだいて、予定通りの復帰を喜んでくれたけど。

保育園は比較的近くだけど(本当は徒歩1分のところに保育園あるけど倍率高すぎて希望も出さず)、ちゃんと送り迎えできる?いつまで時短する?保育園からの呼び出しがあったら何分で着ける?知らない管理職の人にどう話す?とかいろいろ考えてたら不安でどうしようもない。

***

人事異動に関連して、一緒に仕事してた30代前半女子の情報を聞いてへこむというかモヤモヤするというか。
この感情はなんなんだろう?と考えて、風呂の中で気づいた。
あたし、その子にマウント取りたかったんだ。別に嫌いでも苦手でもない子なのに(特別好きでもないし仲良くもないが)、なんか知らないけど、復帰してその子の前でワーママ気取りたかったんだな、と。

私が休んだ一年と少しの間に世の中は変わり、社内も変わり、みんなのライフステージも変わっていた。
ついていけない自分が胸を張って話せるのは育児のことだけだから、偉そうに語りかたったのかも。

小さい…。なんなんだ自分。

***

子どもはまだ一人で立たず。
公園でつかまり立ちしてたら、明らかにうちの子より小さい子がてくてく歩いてるのを見ると焦るけど、まあ人それぞれペースがあるのだろう。
0歳のときは寝て食べて笑ってくれたらすべて満たされてたのに、1歳過ぎると急に気になることが増えるのはなぜか。

毎日かわいい。
このかわいさをちゃんと覚えておきたい。
気に病むよりも大切なこと、たくさんあるはず。

真夜中のドアを

2021年2月8日 日常
友人とサシでリモート会。
近況報告から過去の話、じっくり語り合っていたら気付けば深夜で、通話時間が4時間超えてた。あっという間すぎてびっくり。
でもかなりすっきりして、夜更かししたのに翌朝は目覚めもよく、久しぶりに夫と子どもと3人で公園を散歩した。コーヒー飲みながら、夫にどうでもいいことを話すなんていつぶりかなぁ。つねに殺気立っていたから。
友人に感謝。

夫に悪いところはないと思う。彼なりに努力してくれているのに、私が揚げ足を取るように気に入らないところをあげつらっているだけ。それは何故かと考えたら、私は堂々と一人で毎日この家から子どもを置いて出ていける夫が羨ましくて仕方ないからだ。
いつもありがとうなんて言われなくていい。何かを成し遂げた成果を評価してもらいたい。
達成感があってもすぐにまた振り出しに戻る家事育児だけでは、私はもたない。

と、シチューを煮込みながら書いてみた。さつまいもで作ったら煮すぎてとろけちゃったよ。
年末年始はとくに何もしなかったけど、一日だけおでかけ。
天気のいい日に、富士山を見にドライブ。どこにも寄らず。
寒かったけど太陽の光があたたかくて、富士山はくっきりときれいで、おめでたい感じがした。道も混んでなかったしね。こういうのはこっちにいるときじゃないとできないから新鮮だったよ。PAでごはんを食べてアイスを食べて帰る。
あとは三が日すぎてから初詣。私も夫も大吉。少しずつでいい、大きくなくていいから、幸せな日が続くといい。

***

子どもが1歳になってしまった。早いよー。

●伝い歩きはするけど、一人で立つ、歩くはまだまだ
本人が必要だと思ってないっぽい。ハイハイで移動できるし、つかまればどこでも届くし。手押し車的なものはあるけど、ひざを折ってつかまってる。
●まんまーが増えた
私が台所に立ってなにかしていると、ゲートにつかまってまんまーまんまー攻撃がはじまる。はいはーいと返事しつつ子どものほうに行かないと、一人でおもちゃで遊びだしたり、絶対に抱っこしてくれるまでここを動かない!!というときもあったり。
●「要求」をマスターした
本棚から絵本を出して、好きなものを「読め」と差し出す。
手遊びをしていて、終わると「もっと」と私の手をつかむ。

***

誕生日当日、つかまり立ちしながらおもちゃで遊んでいるときに、風呂敷に包んだ一升餅を背負わせたけど、本人は「何か?」という顔をしていた。そのまま座ってハイハイしてボール追いかけてたよ。力持ち…。
食パンとヨーグルトで作ったケーキはいちごしか食べず。予想してたのでそんなに力を入れずに作ってよかった。
選び取りは、おはし。もう一直線に。迷いなく。食べるのも人が食べてるのを見るのも好きだもんね。

***

ハーフバースデーのときに行きたかったけど断念したスタジオ写真、もう今しかないから行ってきた。赤ちゃん時代を残したかったから。
うちの子でかいから、コスプレとか着ぐるみとか絶対似合わないと思ったので、自然光で撮ってくれるシンプルなスタジオを予約。普段着と貸衣装とおむつ姿で、貸衣装は千鳥格子のジャケットと蝶ネクタイにしたら、やっぱり似合ってた。ぐずらずにスタッフさんの思惑通りに笑って、たくさんいい写真が撮れたよ。
私が予想以上にデブババアだったため落ち込んだけど。なんとかしなきゃ…。

***

1歳になる前に、試しに母乳をやめてみたけど、子どもは何も気にしてない様子で、おいしそうにミルクを飲んですやすやと寝た。やっぱりなー。そのまま続行して、今は朝と寝る前だけミルク。母乳やめるのさみしいってよく言うけど、私はそうでもなかったな。確かに私と子どもだけの濃密な時間ではあったけどさ。それよりも子どもの寝ハゲがなくなったときのほうがさみしかったよ。泣いたもん。

***

大晦日に酒を解禁。うますぎて震えたな…。友人とのリモート飲みでワイン一本あけてしまい、久しぶりの二日酔いまで。これは気をつけなきゃね。でも楽しかったー。
私の胸はまったく張らず、やめて一週間後にいちおうマッサージして搾って、それだけで終了。トラブルなく優秀であった。めちゃくちゃしぼんで垂れてるけど。

***

もうすぐ保育園の結果が来るなあ。うちの区では年度途中の入園はほぼないので、四月がダメだったらもう一年と考えてくださいとはっきり言われたな。あー。外に出たいよ。

11か月のとき、私は相当不安定で、一度だけ本気でベランダから飛び降りようとした。泣きながら、ああこれで楽になれるんだ、とほっとしたのを覚えている。今は大丈夫だけど、保育園決まらなかったらまたどうなるかわからなくて怖い。

今は、子どもを寝かしつけしたあと、晩酌しながら離乳食のストック作るのが楽しい。とりあえず自分を楽なほうに導いている。

今すぐ抜け出して

2020年12月19日 日常
あー。もうこんな時期。クリスマスまであと1か月くらいあるつもりでいたら、あと2週間後には年が明けてるなんて…。
去年に引き続き今年も帰省せず年越し。

***

10か月。早いなー。
でかいというか、長い。つかまり立ちがへっぴり腰なので、まっすぐ立たせてみたら、えっ?長くない?と驚く。本人もこの身長の体を使いこなせてないみたいで、歩くなんてまだまだって感じ。
パチパチとバンザイはまだで、ちょうだいとどうぞは得意。パパママ呼びしていないからか、まんまーは少ない。あーてぃ、おーてぃ、が主な言語。
私がぞうさんを歌うと、だれがすきなの、のところでにこーっと笑う。ぞーうさん、と歌うと、じょー、と言っているので、一緒に歌ってるのかな。
私が床にゴロンと寝転ぶと、どんなに遠くにいても満面の笑みでこっちに来るのが、胸が苦しくなるくらいかわいい。そのまま私の腕に絡みついて、一緒にゴロリとする。
赤ちゃんとモコモコはどうしてあんなに相性がいいんだろうね。外に出るときのアウターを着せると妖精になる。生まれてすぐに着ていたくまの着ぐるみみたいなカバーオールは、縮んだ?ってレベルで着られなくなってた。
離乳食はなんでも食べるけど、手づかみ食べには全く興味なし。手が汚れるのが嫌なのか?お皿を差し出したら口をお皿に持って行ってたよ。私がパンとかバナナとか手に持ってかじらせてるけど、意味あるのかな…。せんべいもボーロも、いらん、と拒否。ミルクと炭水化物大好き。
母乳は年内にやめる予定。今は寝る前だけで、私がクッションを準備するとなぜか泣きながら私のところに来るんだけど(なぜ?)、大丈夫かな。もう張らないどころかしぼんできてるし、あんまり出てないと思うんだよな。

***

保育園の申し込みが終わったけど、どこも受かる気がしないんだよな。
めちゃくちゃ復帰したい。お金払ってでもいいから、何にも中断されずに仕事がしたい。

自分は要領がいい方だと思ってたんだけど、三回食になってからは1日があっという間に過ぎる。自分の時間は皆無。それに睡眠不足が加わって、静かに息苦しさが降り積もり、また夫の発言が引き金となって爆発が起こった。好きだったところが嫌いになりそうだった。
今はリハビリ中で、少しずつ元に戻している途中。今は夫だけ別室で寝ているんだけど、土曜日の夜だけ代わってもらって、まとまって寝られて、やっと夫と雑談できるようになってきたくらい。
夫はなんでもやってくれるのに、なんでこんなに不満なんだろう。私ってなんなんだろう、消えたい、逃げたい、とずっと思っていた。子どもの前では、底に残ったほんの少しの力で笑っていた。

***

ギフトカードを使いたかったので、クリスマスと誕生日のプレゼントを店頭で同時に購入。絶対混んでると思ったから一人で行ったけど、でかいの2つ抱えてレジまで行くの大変だった…。それでも子どもの喜ぶ(かもしれない)顔を思い浮かべるとがんばれるね。一人で大汗かいてたよ。

クリスマスソングをかけながらサンタクロースやツリーのウォールステッカーを貼って、ささやかながら準備。しあわせな感じがくすぐったい。

きみは友だち

2020年11月24日 日常
数年前に東京から田舎に帰ってしまった大学の友人に、子どもと一緒に帰省することを伝えたら、わざわざ実家まで遊びに来てくれた。今はチケット半額だし、まだ東京には行きづらいからって。うちの方なんて田舎なのはもちろん、本当に何もない終わってるところなんだけどね…。
子どもを親に預けてランチに行って、ご当地スーパーが好きだからってスーパーに行って。日帰りだったけど、みっちりおしゃべりした。でも足りなかったなぁ。早く自由に行き来できるようになるといいな。
会えたことはもちろん、来てくれたことが嬉しかったよ。

保育園から高校までいっしょのおさななじみが、数年前からお付き合いしている彼とついに結婚を決めたとのこと。
本当に嬉しい。そしてまた、祝福の影に少しだけさみしさがある。歴史の長い友人の結婚てどうしていつもちょっとさみしいのかなー。でも、心の底からおめでとう。幸せになってね。

今回の帰省、友人に帰っていることを告げずにいるつもりだったんだけど(断られたらショックだから)、上記の結婚報告の流れでどさくさに紛れて言ったら、みんな会いたかったって言ってくれた。子どもも見たかったと。
もう向こうに戻る直前に告げたのでみんなでは集まれなかったけど、たまたま仕事休みだった一人がギリギリ会いにきてくれた。子どもは昼寝の後でご機嫌でにこにこしていて、イズミのところに生まれて幸せだね!って。そんなことをさらっと言えちゃうんだよな。私とは性格が全然違うけど、昔から変わらなくて、いつも救われてきた。
ありがとう。


***


39という中途半端な年齢になってしまった。40になったらどーんと来るのかな?29から30になったときは、おお…という重みがあったような。
いつ死んでもいいように、毎日後悔せずに生きてきたけど、子どもがいるから死ねないな。育てなきゃいけないし、成長も見たい。
とりあえず39歳の目標は「余裕」。慌てず騒がず、広い心で柔軟に。寝不足でも余裕を持ちたい…。
あと、復職できたらいいな。外に出たいというか、仕事したい。自分の思い通りにタスクをこなしたい。実際は大変なんだろうけどね。

実家滞在はあと少しの予定。帰ったら保育園の申し込みだなー。
やろうと思っていたこと、ほぼできなかったわ。子どもが遊んでいるのを見つつぼーっとしていた。まあリハビリみたいなものだから、よしとしよう。

毎日入れ替わり立ち替わり、たくさん親戚が見に来てくれた。誰にも会わなかった日は2、3日じゃないかな。ありがたい。

***

9か月。できることが増え続ける。
大きいカップの中に小さいカップを入れられる。私の両手をとって、パチパチと拍手のように叩かせる(自分ではしない)などなど。
まだまだずりばいだけど、静かだなと思って視線を向けるとハイハイしようとして少しずつ手と足を前に出している。がんばれー。
三回食を始めて、母乳は朝一と寝る前だけ。来月は夜だけにして、年内に断乳?卒乳?予定。特に執着していないと思うから、すんなりいきそうな気もするんだけどな。ミルクでも大丈夫そうだし、離乳食もなんでも食べるし。これから好き嫌い出てくるかなぁ。

しかし睡眠が安定しない。
趣味は読書とか映画とか音楽とかなので、今はできなくてもまあ大丈夫。途中で中断されるのが嫌だし、数年後でも作品は残るから。
食事は食べられればなんでも。お腹が膨れるならオッケー。
やっぱり、何度も書いているけど、睡眠不足が一番堪える。成長の過渡期なのか。終わるのか。

この前は夜中に一時間半爆泣きして、このままほっといたら泣き止むかなと思い、布団に寝かせた子どもを少し離れたところで見ていたら親が寝室の戸を開けて驚いていた。やばそうに見えただろうな。でもこの苦労を知ってほしいから良かったかも。うちの孫はいい子!育てやすい子!と言いたがるから。確かに大変なことは少なめかもしれないけど、人並みに苦労してるっつーの。

寒くなってきたな。もう立冬も過ぎたのか。

弱いのか強いのか

2020年10月29日 日常
実家にて。
初めての子連れ飛行機、夫不在なのが心配だったけどなんとかやりきった。
夫は手荷物検査場のぎりぎりのところまで見送ってくれて、本気で泣きそうになっていたらしい。すまん。
周りの人たちがいい人で、最終的には空席が多かったから席を移ったけど、降りるときも声をかけてくれた。子どもは離陸のときにプエーンとなりだしたけど、麦茶を飲ませたらすぐに落ち着いて寝落ち。着陸まで起きずいい子。しかし到着してから実家までの車中、一時間爆泣き。眠いのと慣れないチャイルドシートと抱っこしてくれないのと、最悪な条件が揃ってたもんね。実家に着いて授乳したら落ち着いた。

***

高校を出てから今まで、こんなに長く実家にいたことはなかったかな。
親が仕事でいないと掃除洗濯くらいはするけど、ごはん作らなくていいのがいいね。
あと、親が日中に家にいると、昼間に自分以外の人間が子どもを見ていてくれるのがこんなに精神的に楽なものなのかと思った。

***

とは言え育児が楽になるわけではなく。
睡眠退行気味なのか、環境が変わったからなのか、また夜に泣く。目をつぶってるから夜泣きではないのかなぁ。もうわからない。いきなり抱っこじゃないと寝付けなくなったり。すでに10キロ近くある子どもを数十分抱っこするのはね、腕が死ぬよね。

朝になって、私が寝不足でいつもと違うことに、子どもは気づいている。気を遣っているのか怒っているのか近くに来ないし、おもちゃを部屋のすみっこに追いやって一人で遊ぶ。
私がいつものように子どもに笑いかけると、ぱーっと顔をほころばせる子どもがいじらしくて、かわいくてかわいそうで、母親の責任の重さをまた感じ、怖くなる。
この人の人生は私の一存でどうにでもできてしまうんだ。

***

私の一番痛いところをついてくるよなー。
睡眠不足、ほんとにつらい。

自分がつらくなると、母親としてじゃなく、人として最低限のことしかできない。離乳食あげて授乳して、おむつ替えてお風呂入れて。子どもに優しく寄り添ったり、楽しい顔で遊んだりしてあげられない。

夜の寝かしつけで、小さい声で謝ることしかできない。寝入るときにきゅっと私の手を握る小さい小さい手が、たまらなくいとおしい。逃げたいのにここにいたい。
小さな失敗、いくらでもどうにでもなることでちょっとしたミスをしたとき、何でだよ!!!!と叫んで頭を掻きむしった。

夜中に何度も寝ぼけて?目が覚めて?うーうー唸って私のところに来たり、うつ伏せになって泣きわめいたりする子ども。朝の4時から1時間ずっとそれを繰り返してたから、5時に子どもと寝室から出たらまだ眠いとばかりに大泣き。授乳したらうとうとしていたので6時に寝室に戻ったら目がぱっちり開いている。夫にすべて丸投げして違う部屋で1時間半くらい一人で寝た。

思ったよりも疲れてる。結構やばいのかな、と自分で思うくらいは。ただの寝不足だけじゃない、なんかおかしな感じ。一見うまくいっているようでいて、ひとつつまずくと元に戻すまで大変。根腐れしているような。

育児の罪悪感は逃げ場がない。
仕事をさぼったときの罪悪感は全部自分に返ってくるけど、育児は子どもに影響が出るかもしれないと考えると、イライラすることすら後ろめたくなる。

あと少しで実家に帰る。
とりあえず、本当に休もう。

やすもう

2020年10月6日 日常
あーたくさん書きたいことがあるのにな!もう10月じゃないか。おでかけ①(車)、おでかけ②(電車)、児童館デビューとか保活とか。
子どもの昼寝の時間が減ってきて、本当に一人の時間がないや。今一番幸せなのはツイッター見てるときだな。目の前の世界とは別の場所。

***

8か月。自我の芽生え。
嫌なことは嫌だと主張するようになった。泣く以外に表現できないんだから仕方ないけど、離乳食持っていってヤッターと食べ始めた1分後にいきなり拒否して大泣きされると、さすがに疲れる。室温を見直し、おむつをかえて、椅子のベルトを外して、抱っこして歌をうたって、あとはなんだろうもう手立てがないな、これでダメだったらもう諦めるか、とヨーグルトを泣いてる口に運んだら、にこーーー!と笑顔でパクパクと。何なんだろうな…。

まあそれ以外でも疲労が蓄積してきて、自分でもわかるくらい表情に生気がなくなってきたので、思い切って実家に1か月くらい帰ろうかと。荷物やらなんやら、行くまでがめんどくさいんだけどね。家事しなくていいだけマシかなと。

少しでも余裕を持ちたい。
そのための休みが欲しい。
何もしない、がしたい。

長月

2020年9月6日 日常
7か月検診と予防接種。
今までは特に変化はなかったけど、今回は病院のビルのエレベーターに乗った瞬間に「あれ?なんかいつもと違う…?」という顔になり、待合で体温を測ったら号泣。成長してるんだなあ。
計測も注射も人並みに泣いたけど、問題なく終了。ありがとうね。
診察で先生に抱えられてるのを見て「でかっ」と思った。身長があるから肥満ではないけど、もう体重こんなにあるの?私こんなのを運搬してんの?!と驚愕。はあー。

ひとり座りが少し安定してきたかな。今までは抱っこして絵本を読んでたけど、対面で絵本を上のほうにしていると長時間おすわりできている。表情が見えて楽しい。かわいい。

お風呂あがりにおむつ一丁でおすわりすると見事な三段腹。悶絶。

おむつ替えも着替えも逃げるようになってきた。寝かせられるのが嫌でブエーンと泣く。

ベビーゲートで囲った一角を縦横無尽にずりばい。柵の外にあるものに手を伸ばして取ろうとする。おもちゃを入れているケースをぺろぺろするので、それはダメだよと言うと、テヘ、みたいな顔で笑う。

離乳食はみじん切り野菜に苦戦中。おかゆ麺パンはもぐもぐするけど、そのままあげると丸飲みしてオエオエしている。しばらくは主食に混ぜて訓練すべきか。たぶん味じゃなくて食感が嫌なんだろうけど、絶対に拒否はしないんだよね。ピエーンとしてもあーんと口を開ける。思えば母乳もミルクも拒否されたことはないなぁ。でかい理由はこのへんにもあるのかな。


***


身体能力の向上とともに、夜中の覚醒が増える傾向にある我が子。今もそうなんだけど、この前は夫が寝室に来たときに目を覚まして、これまでで一番の叫び声を上げるような泣きっぷり。夫の抱っこで泣き止む→ベッドに置いてギャンスカを繰り返していたので、パイ吸わせるかと夫と交代したら、夫が「父親じゃダメなんだなぁ」とぽつりと言った。

これ、喜ぶ人もいるかもしれないけど、私はすごく孤独を感じる一言なんだよね。
たくさんこういう場面、どうしたらいいかわからなくて、泣き止ませてあげられなくて、自分はダメな母親だと泣きながら積み重ねてきた時間があっての今なんだよ。子どもを産んですぐに母親になったわけじゃない。母親だからって魔法が使えるわけでもない。ただの経験値なのに。
結局そのときは授乳してもダメで、子どもが泣き止む歌を静かな声で歌いながら抱っこしてトントンで寝た。この方法だって手探りだった。


***


子どものことばっかり書いてるなー!
まあ子どもとしか接してないからそりゃそうだよね。
今月はいよいよ、初めて3人でちょっと遠く(と言っても車で30分くらい)にお出かけする予定。バスでも行けるっちゃ行けるけど、なんとなくレンタカー借りてみた。チャイルドシートとか大丈夫なのかな。子どもも私たちもいろいろ初体験。

もう9月か。このまま今年終わるんだろうな。濃密な一年。
離乳食ストック作りに明け暮れる土曜日。めんどくさいけど、子どもは今のところ食べるのが好きみたいだから、がんばって種類を増やしたよ。献立考える時間がもったいないので(どうせ大したもの思いつかない)、それぞれの栄養群からチョイスして、その時の気分で出すことにした。炭水化物、とりわけ米が好きなのは私に似たのかなぁ。スプーンにかじりついてくるのはもちろんのこと、お皿にまで食らいついてくる。新しいものでも変な顔しながらちゃんと食べる。
離乳食を載せたお盆を見るだけで足をジタバタさせるのがたいへんかわいい。最初の一口めは必ず麦茶なんだけど、なぜかニッコニコ。かわいすぎる。けしからんぞ。


***


早朝に目覚めた子どもと朝の散歩、帰ってきてから起きた夫が子どもの寝かしつけしてる間に私が朝ごはん(平日は立って食べてるから座れるだけで嬉しい)、離乳食ストック作り①、子どもが起きて掃除機をかけていたら離乳食をあげる時間になり、夫が食べさせてる間に大物の洗濯ときのうの洗濯ものの片付け、離乳食のあとの授乳、スーパーへ買い物…と、午前中だけでも結構働いた。
買い物に行くとき、忙しいなぁ、世の中のお母さんは大変だなーと私が言いながら着替えていたら、夫が「俺たちは遊んでようねー」と子どもを抱っこしながら言った。
まあいいよ。買い物だって離乳食用のものは私が行って選びたいし、炎天下の中一週間分の食材を買って持って帰ってくるのはめちゃくちゃ大変だけど自分がやるって決めてることだから、文句は言ってないつもり。
だからそこで止めておけばいいのに、夫はさらにふざけて「俺たちは涼しい部屋でゴロゴロしてようね〜」とまた言った。

夫はバカではないけど、これまでの経験と照らし合わせて相手がいつ不快になるか見極めるのが下手すぎて、私は当然イライラする。
夫が言ったことにも、それ本当にムカつくからやめて、と私が言わなければならないことにも。

夫に悪気がないことはわかっている。
本人も、そういうつもりで言ったんじゃないのに、ということがよくあると言っていた。

本人には言わないし、自分のことを棚に上げるけどさ。
夫は友達がほとんどいないし、会社の人ともそこまで話さないらしい。
人に興味ないからね、と本人は言うけど、それはあなたが興味を持たれていないんだよ、と思う。
私は不快である旨をすぐに伝えるけど、言わない人はそのまま去っていくだろう。

おしゃべりな人がいいわけではなくて、少しの発言でもそこから見える人となりに魅力がないと、後がつながらない。また話したいと思わないし、この人のこともっと知りたいと思わない。

そんなふうに生きてきた夫、おそらく人との会話はものすごく少ないだろう。行間を読む力などほぼないだろう。そして今さら生き方を変えないだろうし、私が鍛え上げる余裕もない。

なんでもかんでもこねくりまわして考えてしまう私とは真逆なところがよくて結婚したんだけどさ。

私がやめてって言ったらすぐにごめんと言ってくれたけど、これは今後もあるよな。めんどくさいなあ。


***


サッカーの神様はいるのかなぁ。
彼のがんばりを見ていてくれたのかな。
私は目をそらしてしまっていた。もしこのまま復帰できなくて、もしこのままピッチに立てなくなるなら、見ていられないと思っていたから。そこへきて同じ膝の怪我で悩んでいたうつちーの引退、ああーと思っていたらベンチ入りして、あとはもう言わずもがな。
一番バタバタしている時間だから試合は見られないけど、いつも応援しているよ。
泣けてしょうがない。彼のファンで本当に良かった。ありがとうを言いたいのはこっちだ。

私は料理のセンスが皆無なので、「あれとあれがあるから、今日はこれにしよう」ということができない。一週間の献立を決めて買い物して、まあその都度安いものとか旬のものはそこそこ取り入れるけど、基本的には決まってないと作れない。
離乳食も同じで、今のところ週末に食材をフリージングしたものとベビーフードを組み合わせた献立にしているけど、もう栄養のことまで考えてると頭パンクしそうだわ。苦手…。
二回食に慣れてきたようなので、まだ早いかなと思いつつ食べものの形状をステップアップさせようと思ってストック作ったけど、裏ごしのほうが楽だわ。特にトマト。裏ごしだとそのままつぶしてたけど、みじん切りのときに種取れって、トマトの種なんて永遠にあるじゃん。禿げ上がるくらいめんどくさかった。そしてあっという間に一日が終わって驚いた。疲れた。向いてないとつくづく思う。


***


7か月。早い。
ずりばいも一人座りも少しだけ。好奇心はかなり出てきたみたいで、いろんなものに手を伸ばしたり目で追ったり。散歩のとき、ベビーカーだとブスーとした顔なんだけど、抱っこしてまわりを見えるようにすると、たくさんのものを吸収しているんだろうな、という顔をしている。
いろんな声、いろんな表情、いろんな動き。これからどんどんこちらが想像していないようなこともするんだろうなぁ。
二回食は順調?なのかな?如何せん母の料理センスのなさが出てしまって申し訳ない。組み合わせがすごい適当。食べてくれるだけでありがたいわ。
フカフカしたおデブじゃなくて、中身がみっちり詰まってて重い。抱っこに限界を感じる。

かわいさは果てしなく、毎日最高値を更新している。


***


夫とは普通に暮らしている。
毎朝手をつないで出勤していたのが信じられないくらい、さわっていない。でも全然平気だ。また元どおりになることはあるのかなー。不思議。

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