酔うと会いたくならない？
の問いに、
酔うとしたくなるの間違いでしょ
と返した。

空いてたら会ってくれる？
には、
ふふふ、と笑ってごまかす。


わりと男性不信ぎみだな。



＊＊＊


野球みにいったー。ダル＆マーおもしろかった！
逆転2ランホームランでわりと嫌なこと吹き飛んだよ。
サッカーはしばらくいけないし、いけてよかった。


ああ、スカっと爽快になりたいなぁ。


20代最後の夏休みは南の島へ高飛びじゃー。

彼から電話があった。
出なかったけど。
出られなかったんじゃない、出なかった。

話したくなって　とメールが来ていた。
すぐに着信履歴も受信履歴もメールも消した。


あたしはきっと他の誰かと幸せになる。


そうしようと決めたのだ。


こんなに会いたいくせに、
彼からもらった曲を思い出して泣きぬれているくせに、
あたしには力がもうない。


＊＊＊


三連休ー。
うれしいな。あついけどたくさん遊ぶぞー。

20年近いつきあいの、地元の友人の結婚式。
挙式から大号泣するだろうなあと思ってたけど、
チャペルのドアが開いて、ウェディングドレスを着た彼女を見たら
胸がいっぱいになりすぎて涙も出なかった。

こんなに誰かの幸せを願ったことはない。
大げさだって笑われてもいい、私たちの命をかけてでも彼女の幸せを守りたい。
心から思うよ。

泣いて笑って、みんなでやった余興も大成功で、本当に楽しくていい日だった。

おめでとう。


＊＊＊


おとうさんのような人に会いましたよ。
いろいろあって。

うちの近くまできてくれて、飲んで、案の定うちに来たいと言い出したのだが
流されずに拒否しました。あたりまえかー。

そういうことをしたいわけじゃなくて、ただもっと一緒にいたいんだ
とか、
俺のことをそういう人だと思ってる？
とか、いろいろ言われたけど。

本当にそうなのかいまいち信じかねる。
自分のしてきたことを棚に上げるつもりはないけど、結局「そういう人」のほうが多いんだもん。
まあ、駅でわかれてからメールをくれたり電話をくれたり、それだけじゃないよ？という姿勢はしめしてくれたけど。



からだでたしかめるのは簡単だ。
もっと精神的に見極めたい。


はたしてどうなることやら。


＊＊＊


そんなこと書いてたら電話が来ました。
今日何をたべたとか、あのお店がおいしいから連れて行きたいとか、
休みの日は予定合わせてあそびにいこうねとか
のほほんと話した。

やさしい声だった。
いいひとなんだろうな、と思う。

ますます見極めたいよ。

七夕かー。
出張してしごとして、友人結婚式の余興ビデオ作っておわってしまう。
最近よく連絡をとっている男子たちからもなにもありませんよ。
色気なし！ビデオは超いいのができたけど。ふふん。

なんかなー。
ラブに対するやる気がでないというか。
しごとやプライベートが忙しかったのもあるけど、
よっしゃーやったるぞー　と思えない。うーん。

今週が終われば少しおちつくから、それからかなぁ。
ああ、20代最後の夏がすぎてゆくー。


願いごとはひとつだけ。

少し前、東大出で経営コンサルな高給取り男性に飲み屋でナンパされたのだが
まっっったく魅力を感じずフーンで終わって
条件とかでは心動かないみたい…と思っていたのだけど
えっ？その仕事、給料はおいくらで？
って思うこともあって、結局そっちも気にしてるんじゃん私
と気づく。うーん。

みそじになるんだな、私…となんとなく思った。


＊＊＊


おとうさんのような人とは、予定があわないー。
飲みにいきたい会いたい的なことは言ってくれるのですが
こうもすれ違うとねぇ。
鉄は熱いうちに打ちたいんですよ。私わすれちゃうから。


＊＊＊


今日は元彼と横浜。
デートじゃないけどすごいデートっぽい予定をたてているのだ。
つきあってるとき行ったなー。すっごい楽しかった。
しかしまったくそんな感慨にふけることもなく普通に楽しめるだろう。

元彼とはこんなに大丈夫なのに、
彼とはだめだったな。
それがすこし悲しい。でも事実。

呪縛から解き放たれたよう。


心のどこかで、
彼とは離れていても会わなくても
ずっとつながっていると思ってた。
そうであればいいと願っていた。

でもだめだった。
これ以上進まないのなら、いつまでもとらわれてしまう。

さよなら、と口には出さなかったけど。
「もう二度と会えないの？」という彼の声をよくおぼえている。


あんな風に訣別して、
もしまたどこかで交わるなら、そのときは運命を信じる。


＊＊＊


そんなふうにわかれた次の日に、
偶然に出会った人は、なんだかやさしげだ。おとうさんみたい。
イズミさんとおいしいものを食べに行きたいなあ、
という、お誘いともつぶやきともつかぬ言い方。


幸せになりたいですな。そろそろ。

彼と会うときは、なぜかいつも
ああ、今日は彼に会うんだなあ
と、いちにちじゅう考える。

会いたかったとか、会えるのがうれしいとかではなく、
なんとなく　ああ、会うんだなーと思っているだけ。
自分で自分に確認してるみたいな感じ。


明日どうするか決めよう、という深夜の電話が盛り上がって
いやいや、会うんだから明日話そう！またね！おやすみ！と
急いで電話を切る。
くすくす笑いでベッドに入る。


こういう穏やかさを、ずっと持っていたはずなのに
いつのまにかあたしには何もなくなってたなぁ。

昨日いとこの結婚式に出席したせいか
「お前今さらかよ」という男子から連絡があったせいか
朝いつもより早く出て変な仕事をしたせいか
初めて読む作家の本を読んだせいか

なんかうまく、現実になじめない。
落ちるというか、ふわふわ浮いてる雨の日と月曜日。


＊＊＊


江國さんがいうところの「西部劇に出てくる娼婦」
みたいなポジションになりつつあります。
みんな来ては去っていく。
あたしの家の隣にも岸ちゃんがいたらなーなんて都合のいいことを。
全部自分のせいだもんね。

写真をとらせてくれとなんどもせがまれたり
きゅーっと抱かれたりしました。
肌寒くてきもちいいねと窓をあけたら
ほんまやなぁ　といったのだけは、少し好きだなと思った。


＊＊＊


良いお店を近所にみつけた。
51年同じところでバーをやっているのだそうな。
昔のおじいの家みたいな内装、ふるい木のにおい。
いっぺんに大好きになってしまいました。
今日もいきたーい。いっちゃおうかな。

ひとりなのに、それなりに楽しいのが、一番困る。

出張のついでに、所用で実家に帰省。
旧友たちとだいじな打ち合わせがあるも、結局わーわー騒いでおわり。

笑った。すごく笑った。顔がいたくなるほどに。
大事な大事なひとたちだ。
あのひとたちを守るためなら、なんでもすると思う。


＊＊＊


みんな好きな人がいる。
心から幸せを願う。
そこにねじまがった考えは、本当に、ない。


＊＊＊


禁欲をやめた。
ひさしぶりのそれは、意外とスタンダードなもので
たりなかった、と正直に言った。

生きてるなあ、と思う。
好きなように、今を。

いろんなことに意味を持たせようとしすぎて、がんじがらめになっていることに気づいたので、それをやめた。結果、楽になった。


私よりも、誰よりも、私が好きなひとたちよ幸せであれ。
だって私はみちたりているから。


ってちょっとうさんくさすぎかなぁ。

「会って話すよ」

という言葉に、わずかな希望と、たくさんの絶望。

たぶん訣別なんだろう。
最後の日になるだろうな、と。


こうして失い続けて、なにが残るのかな。

すっかり元気になっていたのでした。
たぶん今までの人生の中で一番暗くて長いトンネルだった。
あぶなかった、持ち直してよかった。


＊＊＊


同じことを考えていたけど、
「私も同じだよ」とは言えなかった。

最後に言おうと思っていたこと。


また繋がっていく、何度でもこうして戻るのだろう。


たぶん。


また手をつないでもいいのかな。

二日連続サッカー観。
きのうは雨だったし負けたから（かなりひどい負け方だった。試合前は感動してちょっと泣けたけど）、晴天の下でみたい！と、近所の試合会場へ。きもちよかったー。

で、この二日間でまたしてもいろいろあって。
ほんとにね、追い打ちというか、ひどすぎるなー、っていうくらい。
これ以上ひどくはならないだろうって最近ずっと思ってたけど、その予想をはるかに超えたひどさ。もう笑っちゃうくらい。

いろんなことをあきらめた。

思いつきで模様替えして、黄色いガーベラを買って、もうこうなりゃやってやると衣替えもして。

新しい日。
長い苦しみを抜けたら、あたたかな春のような日が来るらしい。

それを信じるしかないな。ほんとにひどいわ。

＊＊＊

こんなにいろいろ総合して（仕事もラブもその他いろいろ）うまくいかないことってあったっけ？
と他人事のように俯瞰して考えてしまうほど、まあ、絶不調です。

ちょっと前までへこんでだけど、ここまでくると、もはやそれもなく。
今は上がるのみ。

負けないようにできている。折れないように、くさらないように。
自分はそういう人間だと思う。
だって新たな一歩をまた踏み出してるもんね。

そうなんだよ。

嫉妬も羨望もいらない。自分の味方は自分だけだ。

やっと休みだよ。
ゆっくりするぞーと思いつついつもと同じくらいに目が覚めた。
丹念に部屋のそうじ。睡眠よりもストレス発散したわ。


ラブはちょっとお休みしようかと。
無償の愛なんてかっこつけてたけど、見返りがほしくなってしまうから。
欲深さをみせてはならないなら、一緒にいることは難い。


さて、出かける準備をしなくては。
帰ってきたらCLの録画してくれたDVDみなきゃ。


＊＊＊

自分のことしか考えてなかった。
今でもそこでがんばっている人がいるのに。
ただただ目の前のことに怯えている自分が恥ずかしくなる。

今日の昼休み、陽光に照らされて気づいた。
春。
何度も季節が繰り返されることを当たり前のように思ってきた。

お花見の約束をしよう。
パンダに会いにいこう。
ぽわぽわした空気の中を一緒にあるこう。

夏も秋も冬も一緒に。


いつも感じているよ。

今日は休みー。

家でひたすらだらけてたけど、部屋の外壁塗装してるからカーテン開けられなくてちょっとうつうつとしてきたので、友人と飲みに行くことにした。
職業柄、友人は今が繁忙期なのに、連絡したら「たまたま今日休みだったんだよ！」と興奮ぎみにいってくれた。

いつものあのお店にいこう、と話す。
それだけで急に心が晴れて、もう夕方だけど、いい日になりそうだ。


＊＊＊


ラブはちっともままならない。

一緒にいると夫婦みたいなぴったりぐあいなのに、
少しずつ心の中をみせてくれているのに比例して、
同じくらい私に向きあうことに躊躇しているのもわかる。

彼の過去や現状をぽつぽつ知ると、たしかにためらう気持ちもわかる。
私が彼をしあわせにできるかわからない。

それでも、いつでも今を選んでいるのは私なのだ。


＊＊＊


今日休みなのは、今週末が出張だから。

まあ、それでもあっさりとやめられるような人間ではないのだ、私は。
しかもかけひきすらできないときてる。
年を追うごとにテクニックなんて考えられなくなって、
今はただ、むきだしの自分をぶつけてるだけ。

でも不思議と、昔ほど痛くはない。傷はつくけど深くない。
自分のしていることに、疑問もさほどない。

赤ちゃんみたいに無防備だ。


＊＊＊


いやーせんばつチーム出ましたね。
私の今大大大好きな選手が選ばれて（キングもだけど別の人ね）、超ごきげんです。
どっかのパブで観る予定ー。もちろんせんばつ応援するもんねー。がっつりぶつかりあって、いい試合をしてくれ！

実家に帰省。
なさけないけど、前夜は今まで「気にしてない」なんて言っておさえていた不安から、悪い（それはもう書けないほど縁起が悪すぎる）夢をみた。
家族の顔をみて、実家に帰ったら、ほっとした。


＊＊＊


たとえば。

友達の家にいる、と言われたとしても。

友達って誰？女のひと？泊まるの？今度いつ会えるの？

と聞けない立場にいるわけだ。しかも自分から望んで。

それに私はこの先耐えられるのかなあ？
だめなのなら、線を引くなら、今のほうがいいんじゃないか？

そんなことを考える。

こんなにメンタル弱いなら、無理だよって思う自分も。


＊＊＊

実家と連絡が取れないあいだ、黙々と東京の街を歩いていた。
無事がわかっても、しばらく寝付けなかった。

あの地に、友人やお客さんがたくさんいます。
あの地が、故郷である人がたくさんいます。

できることをする。そして日常を生きる。
それだけです。


＊＊＊


言葉はやさしくないけれど。
心配してくれてるのがとてもよくわかる。

「大丈夫だよ」の言葉が聞きたくて。

ありがとう、居てくれてよかった。