ひさしぶりに恋人と2時間くらい電話をして
わらって、次に会える日をきめて

幸せな気持ちでねむる

***↓秘事

2008年5月30日 恋愛
細かい雨がちらちら降る、寒い夜に薄着して恋人とふとんにくるまる。

あたたかさとセックスのあとの心地よい疲労ですぐに眠くなって
あっというまに朝がくる。

めざまし時計がスヌーズするたびに「まだ」と抱き合って

ああ今日恋人といっしょに休みだったら
このままずっと眠っていられたのに。

つないだ手を離すのが悲しい

一日のはじまり。

無題

2008年5月28日 恋愛
まあいつものこと。

電話にでなかった翌日、恋人はきちんと電話をくれて、私は可愛くない態度で、でも話してるといろんなブロックががっちりと固まって、ああもうこれしかないんだよって思う。

最近さーくんに別段好かれているという感じがしない

と呟いたら

「失礼な奴だ。」

と呆れられた。

浮き沈みを何度繰り返しても
最後には結局あのひとのところで留まる。

***

ベランダにでると雨の匂い。
肌寒いこんな夜は、薄着して恋人とふとんにくるまって、ぐるぐるにからみあってずっと眠りたい。

恋人の体温だけしか知らなくていい。
あの細くてたよりない躯体を私だけが触れる。
ぬれる私の足の間も恋人だけが入ることを許される。
頭の中で恋人は、私だけを愛している。

誰よりも幸福で不幸だと思う。
いつからこんなに押し殺していたのか?
それは幸せと天秤にかけるとどっちが傾くのか?

***

恋人に電話をした→出ない

たったそれだけで胸の奥がくしゃくしゃになる。
おかしい。そんな時期ではないのになあ。

きっと朝になったら「ごめん、寝ちゃってたよ」とメールが来て
いつもと同じ一日になるのに

今ただこの時が辛くて、どう始末をつけたらいいのかわからない。


ああ、おかしい。我慢しなきゃ。誰かの幸せを心から喜ぶことができたあの日のようにのびのびと。つながっていなきゃ信じられないものじゃないはずだもの。

言い聞かせるように毎日、震える手で足で、涙のあとを辿る。

***↓

休み

2008年5月25日 恋愛
美容院、中目黒〜代官山〜恵比寿歩きで買い物。
家に帰って転寝、目覚めたら27時。
すぐに外は明るくなって、また寝たら昼、夜。

こんな気の抜けた休日を過ごすと決まって人恋しくなるのだけれど、仕事モードの恋人に連絡してもテンションの違いが露呈するだけだからしない。
この前あんなに幸せいっぱいだったのにね。


我慢強いんだかなんなんだかよくわかんない。

誰か、とかそういうずるい助けは求めずに。

***

アクアガールで真っ青なミニスカートを買ってしまった。可愛いけど素足では履けないっす…。

最近、今まで見向きもしなかった派手目な服に目がいく。寄る年波に逆行してるのか。無意識に。

今度友人と会ったらマークでゴールドのコンパクトミラー買うんだッ。

夜のデート

2008年5月22日 恋愛
恋人とデート。

会社を出て電話して、待ち合わせ場所を伝えて走ったら
すぐ近くにいるはずの恋人の姿がまったく見えず。
きっと迷ってるんだろうなあ…と思ったら電話がきて
案の定全然違うところにいっていた。方向音痴野郎めッ。

ぶらぶら歩いていたら、ネオンのきらきらした感じと
完全に夜になりきっていない空がとろりと混ざっていてきれい。
恋人が「幻想的だなあ。」といっていた。

紳士的なインド人店員のいるカレー屋でごはんをたべて
都内某所の観覧車にのる。

我々は普通に向かい合って座って、うちの会社見えるかなーとか
話してたんですが
うしろに乗ったカップルはもう、チューなどしまくり。丸見えだよ!こっちは萎えるよ!
我々も「とりあえずしとくか…」といった感じで向かい合ったまま軽くしときました。小鳥のように。

手をつないで家までの道を歩いていると
夜風がさらさら吹いて きもちいい。

おうちに帰ってぎゅうぎゅうと抱き合って眠り、
朝にいっしょに出る。

なんだかしあわせでした。

思い出すと泣けてくるくらい。

いつもと違うところなんて全然なかったんだけど
本当に今までと同じような時間だったんだけど

すごく貴重なような。

ありがとう と思わず言いたくなるような すてきな時間でした。
ぐるぐるといろいろ考えても
会社をでるころにはすっかり浮き足立って
恋人に会えるのを楽しみにしている私。鼻歌うたっちゃったりして。

どんな顔しよう、って考えるまでもなく ああそうか笑っていればいいのだな と思った。

そんなふうに前向きなときは待ち合わせのタイミングもばっちりで
電話がきて、「今駅前にいるよー」と伝えたら じゃあ今から行くね、と 久しぶりになんだかあまい声。

ごはんを食べているときに、次会えるかもしれない日に会社の送別会があるときいて少し(ていうかかなり)ムスーーーーーとしたら

じゃあ、明日も会う?

と言われてびっくり。

そんなわけで今日も会社を定時で上がって恋人に会います。
夜のデートです。わくわく。

***↓秘事
「おれ わかんなくなったんだ
 一緒にいることに意味がなかったら
 じゃあ この先二人でどうしたらいいんだろう
 もしかしたら何か劇的な展開があって
 昔みたいな気持ちに戻れたりするのかな

 でもそうゆう話って そうはないよね」


いくえみ綾「ブローチ」の一節。
(このまんが墓に入れてもらいたいくらい好きだ)

痛い。いてていてて。
今読み返すと更にずしんとくる。

いつもいつも、ギリギリのところではなれられない私たちは
こんな気持ちを抱えながらも どうしても 踏み出せずにいる。

あの頃にもどりたいと思うのではなく
長い年月のぶんを 確かめたいと思っているだけなのだよ。

わがままを言うことは簡単なのに
凝り固まったどこかがそれを許さなくて



明日恋人に会うのです。

どんな顔したらいいのか今から考えあぐねているところ。

不思議

2008年5月16日 恋愛
恋人ちゃんが気持ち悪いくらい優しいので若干動揺。

あ、ありがとう、うん。

今までも喧嘩したあとなどはきちんと態度を改めてくれる良い恋人だったのだが(どんだけ続くかはまあさておき)、今回はとくに。

無理してんじゃないのかいって思うくらい。

優しくされて優しくなれる というすてきなサークルの中に今、いる。それをおぼえておきたい。

いつか終わるなんて馬鹿みたいな考えはいらない。今日の、今の、恋人をみよう。感じていよう。
恋人が、私をきのうのようにさせたくなくて
一生懸命頑張ろうとしているのがわかる。

そういうときは、いつまで続くのやら とか考えずに

ただ単純に ああ、ありがとう と思うだけでいいんだなあ。


基本にもどりました。

どうしても 何度も考えても 別れられない、離れられないのはなんでだろうと思ったけれど。情なんだろうといわれればそれまでなんだけど。

絆のない人に情はわかない私なので、それでもいい。

いつだって天秤にかけると、恋人と一緒にいることをえらんできたのだし。

今はただ、いとしいと思える時間を大切にして。
恋人と、二年ぶりくらいに別れ話になりました。


きっかけは小さなことで
積もりまくっていたのに言えなかったことが小爆発をおこして
火種になって

結果涙はたくさん流れたけれど
気持ちの所在を確かめることができた。

どん底まで落ちて這い上がる。
出口なんてまるでないように思えた闇に光がさす。

それは紛れもなく、私の恋人が彼だからで
彼の恋人が私だからなのだろう。

あのときはっきりと
「俺は別れたくない」
と言ってくれなかったら、最後まで話すことはできなかったし

「もう今日はこれ以上話をしても先が見えないからまた今度にしよう」と言われたとき、私が号泣しながら
私はさーくんのことがすごく好きなの
と素直に言えなかったら、確実にもっと損なっていただろう。

すべて選択された言葉、発せられるタイミング
これはもう運命としかいえないんじゃないかとまで

強くあろう、お互いのために。

こんなんじゃまだダメにならないんだ。

もっともっともっと良くなりたい。恋人と一緒に。幸せだなんて口にするのが陳腐に感じるくらい。当たりまえじゃなく、奇跡であることを信じながら一緒にいたい。

って、内心すげーほっとしてるんだけど。いやあ本当に別れるかと思ったよ。ははー。

早く会いたいなあと、今は素直に思う。

逢瀬

2008年5月9日 恋愛
10日ぶりくらいに恋人に会った。


そんなに遅くならないと言っていたので、私も残業をそこそこで切り上げて電車に乗ったら、「少し遅れます」とメール。
「何時くらい?」と即返信するもなにも連絡がなかったので、
「今日はやめよう」とメールしてみたら電話がじゃんじゃんかかってきた。

「お客さんとのトラブルがあってもう少し時間がかかる、
 今日は本当に早く終わらせるつもりだった」


わかっている。
でもどうしても今日だけは待てなかった。
なんでだかわからないけれど、遅くなると聞いた時点で涙がでそうになった。

怒りとかそういうことじゃなく
なぜだか 待つ ということがすごく嫌で
本当に会うのをやめようと思った。

結局一度家に帰って待ったんだけど。

なんだかもう 疲れてしまっているんだろうと思う。
恋人を待って 話を聞いて 楽しくない顔をして困らせて そのくりかえしに


「私だっていつか嫌いになるかもしれないよ」

と恋人にいったら黙ってしまって

「私が嫌いになったら、同じように嫌いになる?」

ときいたら

悲しい顔で首をふって

私も悲しい気持ちになった

***

一緒にいるときは仲良しだけど
やっとふつうに笑えるようになるのが朝で
すぐにはなればなれなので
もっと時間があればなあと考える

考える けど ないものはしょうがないよなあと また考える
イズミのそういう精神的に強いところを すごく尊敬しているんだ

恋人にそう思ってもらえるのはとてもとても嬉しいことだ。


しかし私も女子のはしくれとして、
好きとか 会いたいとか

そういう言葉も同じくらいまっているので

なんだか胸が痛い、ぐすぐすと目の奥が水っぽい。

***

いつか恋人と手をつなげなくなる日がきたとしても
私は多分彼のことを案じてしまうのだろう。

恋人とは ああめちゃくちゃ好きだ、一分一秒も離れがたい!というところから始まったわけではなく、もちろん恋をしているのだけれど、燃えて燃えて尽きてしまってもいいと思えるような類のものではなく、一緒にあたたかくなろうとした点で合致したので、その火はしばらく灯っているんだろうな、と考える。


不安や不満よりももっと厄介な思いに頭がぐちゃぐちゃになってる。気をつけなければまた同じことの繰り返し。
私がめまいがするほどショックだったのは私はひとりなのにあなたは今あたたかい家庭で幸せな時間をすごしているのねと考えることがこわかったからなのかもしれないと気づいて一人愕然。

***

「こういう仕事をしていなかったら、土日も普通に一緒にいられて、他の人みたいに楽しく過ごせたかもしれないのに、かわいそうな思いをさせていたなって思ったよ」


「これからもそういうことが続くかもしれない。それでもいい?」


嫌だって言ったらそうしないの?

じゃあほかの人のところに行くよって言ったらどうするの?

しょうがないよ

って力なく答える以外に何があるのか教えて欲しい。


あなたをえらんで一緒にいるのは私なのだから

確認するのは とてもずるいと思うのだけど。

繋、縛

2008年5月4日 恋愛
私の、身内以外で一番大切な恋人が、仕事のことで今とても苦しんでいる。
あんなに好きだったのに、辞めてしまうかもしれない。

休みが合わないし少ないし、終わる時間もまちまちだし、そのわりに給料はそんなによくないし、愚痴も多いし、もう辞めたかったら辞めればいいのに!


と思っていた私なので、それはそれでいいんだけど。

ただ、後悔しないようにしてほしい。
なにがあっても、自分で選択したことなのだから、あとになってああすればよかった・こうすればよかったとか考えないようにしてほしいだけだ。

恋人の苦しみが少しでも軽くなりますように。

***

「心配かけてごめん。落ち着いたら電話する」
とメールがきて

話をちゃんときいてあげたほうがいいのか
そのまま放っておいたらいいのか
わからなくて

なにもしてあげられないけど、私はいつでも味方でいるよ

と心の中で思っていたら


「いつも味方でいてくれてありがとう」

と恋人からメールがきた。

びっくり。

ほんとの話。


ああ、つながってる。どうしてかわからないけど、絶対につながっているのだ、恋人と私は。みえないものでしっかりと結ばれてる。物理的なことなんて関係なく、他人なのに思いあえるのは、ほかの誰でもない恋人と私。

私なんて小さい存在だけれど、きみには私がいるのだから、私がみているのだから、頑張って乗り越えて。

くぎのように

2008年4月29日 恋愛
実家に帰りました。とてもリフレッシュ。しかしホームシック。

***

めずらしく恋人と休みが合ったので久し振りに日中デート。

下北沢の大好きなカレー屋さんでカレーを食べて
新宿で買い物して
私の部屋で昼寝して
夜ご飯をたべて

手を繋ぐときの安定感、私はこの場所にいるんだよ!というしるし、釘でうたれたように恋人のとなりにいることが落ち着く。

「つかまえたその手を離すことはない」

本当に同じ気持ちでいる。

好きな人

2008年4月15日 恋愛
結局この前は
起きていたにも関わらず 恋人からの電話に出なかった。
ごめん。

恋人に会って また弱気になっているんじゃないだろうかと思ったけど
意外と元気で安心した。

向かい合ってゆっくりごはんをたべた。月をみながら夜道をあるいた。久しぶりにセックスをした。恋人の寝相があまりにも悪くて明け方に怒った。駅までの道を手をつないで、朝の光の中をわらいながら。

ひとつひとつのこまかいことが嬉しくて

恋人に対してそう思えることがもっともっと嬉しくて

思い出す今 ちょっと泣きそうだ。


休み。

何の予定もなく、ただひたすら寝て、ふとんの中でうだうだして、ぼーっと考え事して、電気グルーヴ聴きながら部屋の掃除して(テクノ聴きながら床掃除ってすげーはかどるよ)、休日を満喫した一日。

で、お風呂入ってハッとした。



仕事を持ち帰っていたのだったよ

これからやりますよ…うう。

***

珍しく昼間に恋人からメール。
会おうと言っていた日に会社の飲みが入ってしまったので、別の日でもいいかということ。

もともと約束していた日は恋人がお休みで、私が定時で上がれればゆっくりと過ごせると思ってその日にしたのだけど、別の日だとお互い仕事なので、待ち合わせは早くても九時くらいになる。

ちょっと悲しかったけど、会えなくなるわけではないので
「仕方ないね」と返信したら、恋人からさっき電話があった。

「今店出たんだ、楽しみにしてたのにごめんね。」と謝って
その後「もう嫌になってきちゃったよ。」と
また愚痴モードに入っている恋人。

私が何も言わなくなったら
「地元の駅に着いたらまた電話する。」と
電車に乗っていた。

ああ。

恋人からの電話を待つのに憂鬱になんてなりたくない。



でも、もっと楽しいことを話そうよ。
会ったら何をしようか とか ごはんは何をたべに行こうか とか

そう思ってしまうのは私の勝手なのかな。

囚人

2008年4月10日 恋愛
「いくらでもいくらでも頑張れる気がした」

***

めちゃめちゃ切ないじゃないですか。
なんなんですかもう。


***

「本当に会いたいよ。」と恋人が言った。
どきどきした。
あの細い体にぐるぐるとまきついて、ふとんにくるまって、日がな一日眠っていたい。

あの体温の溶ける感じ、久しく味わってない。

***↓秘事

 

温度、現実感

2008年4月1日 恋愛
何もせずに 腕枕だけしてくっついていたら恋人が
「こういう時間て、すごく貴重に感じる」と言った
あったかくてそれだけで 言葉がなくても通じる瞬間のこと。

思い出すといとしくなる。

まっすぐに信じて疑わない
「味方でいてくれる?」という問いかけ

恋人のことが好きだ。心から。


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